東邦館のおやじの釣り日記

2006
館長が綴る釣り日記です。
釣りだけでなく、阿寒の自然や、その時の出来事なども記録していきます。

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雨・雨・雨の初カラフト
2006/08/19

カラフトシーズン開幕という事で今年は気合が入って一泊番屋に泊まってやる事にしました。メンバーは気の合う仲間で7人。18日の昼に渡してもらってペキンの鼻海岸へ。
夕食は釣れた魚でチャンチャン焼きをしようと私の母に味噌だれを作ってもらいました。現場にはすでに早朝から釣っている人達が十数人いました。準備をしてさあーチャンチャン焼きの仕入れに掛かります。河口のちょっと遠目に魚が群れているのが見えました。これはすぐ釣れるだろうと思いながら始めましたがキャステイングしてフライが着水すると驚いた様に魚が散らばるのです。なんだ?と思っている内に魚の気配がなくなりました。それから場所を変えフライを変えしても誰にも釣れないのです。少し休んで再挑戦と岸に立った時、すぐ傍でモジリがあり見ると5〜6匹の群れが居ます。すぐに遠く目にキャストして岸際にかかりそうな時に来ました!。一年振りのあのガツン!という重たいあたりです。それから横に走り、ジャンプを繰り返したっぷりと楽しませてくれました。この一匹(後にも先にもこれだけだったのですが)はチャンチャンの主役として夕方皆を楽しませてくれました。
我々以外の方たちは皆さんルアーマンばかりでしたが朝一は結構釣れたようでした。
ワイワイと楽しくチャンチャン焼きをし、飲みながら騒いでましたが雨が強くなり番屋の中へ、又飲みながら話をしてましたが他の組の方も寝たので明日に備えて我々も寝ることに。私は横になりましたがなかなか寝付けません。その内に合唱は始まるしトタン屋根をたたく雨音は激しくなりやみません。沖を走る何隻もの漁船の音も地響きのように伝わってきます。起きてタバコを吸いますがそれだけなのです。時間をつぶす方法は。
結局、あまり寝れずに朝が来ました。歯を磨きコーヒーを飲み(これをしないと行動が始まらない私です)支度をして出た頃には皆さん立ち込んでました。
しかし、期待してた早朝も良くありません。魚の気配がないのです。いつも足元から魚の群れが見えるのに今日は一匹も見えないのです。8時頃になって遠くでジャンプが見られるようになりましたがダブハンでも届く距離ではありません。ルアーの方達はたまに掛けてます。飛距離ではかないません。
仲間の一人が一匹掛けましたがそれだけで終わりです。雨もまた強烈になり全身びしょぬれもあり丁度来ていた船頭さんにたのんで早めに帰ることにしました。
今年は魚が来るのが遅れているのか魚が少ないのか解りませんが今まで来たなかで最も魚の気配のない釣行でした。あと一週間もすれば解るでしょうが。
釣果は散々でしたが知床半島の釣りはあの場所に居るだけで落ち着けます。次は快晴をお願いします。

マリモ
2006/08/15

マスコミ報道でご存知の方も居られると思います。
昨年からマリモが不法に採捕されているのではないかという疑いがあったようです。8月3日に決定的な盗採の状況現場が確認され発表されました。

保護会と観光協会が中心となり二度とこのような事がおきないよう地元の皆さん対象に事件の状況説明をし今後の対策と保護のあり方等が話し合われました。
今日の午後には滝口に注意を促す看板が関係者で立てられました。
現場は私達釣り人が釣りをしている大島前からガレバにかけての地域からは良く見える場所です。釣り人は決して釣りに入る場所ではありません。
私達釣り人が普段釣りをしているところの近くに世界的に貴重な生物がいるのです。沢山の生物が生活をしているからこそ釣りも成り立っているわけです。あらためて阿寒湖の自然環境の素晴らしさとその保護を考えさせられる出来事でした。今、地元の皆さんが夜間などのパトロールを行ってます。不審な船などを見かけたら通報などの協力を呼びかけています。

潜在力と可能性
2006/08/08

暑い日が続いてます。阿寒湖で、黙っていても汗がしたたり落ちてくるなんて事はそんなに経験できません。そんな一日でした。
昨夜、札幌に出張していて帰ってくると若いご夫婦に4歳の男の子の家族で釣りをするというお客さんが来られてました。昨日から来られていて昨日は阿寒川で成果があったとのことでした。メールで川を中心にやりたいとのお話を聞いてましたがヒョウタン沼にも行ってみたいとのお話を伺っていたので昨夜お話をして今日は朝の4時半に出発の約束をしました。
朝、準備をして待っていると子供さんも眠そうにしながら起きて来ました。一緒に行くの?と思ったのですがどうもその様です。
ヒョウタン沼でも目指す場所は藪をこいで行かなければならない処なのです。心配しながらの出発でしたが到着して歩き始めて見ると私の心配は無用だということが解かりました。奥さんと旦那さんがしっかりと子供を面倒見ながらお互いに釣りもしっかりとやられてました。
男の子は旦那さんの手作りのウエーダーを履いてルアーのロッドを振ってます。その内になんと!魚が掛かったのです。まさか!と思いました。さすがに対応し切れず旦那さんが途中で代わりましたがその途端にばれてしまいました。旦那さんのせいではないんですけどね〜、う〜ん、惜しかった。
旦那さんはその後47CM位の見事なジャンプを見せてくれたニジマスを釣りましたが奥さんは残念!
今日の釣りは4歳の男の子と一緒に釣りをするという初めての経験でしたが私より50歳年下の子の持っている潜在力と可能性に乾杯の気持ちです。 エ? 
完敗?

嫁の釣り日記?
2006/07/26

ウグイからのスタートをした女房。
今日は師匠の声がかかり、トローリングでヒメマスを狙います。
仕事が片付いて昼頃ランドへ師匠が支度をして待っていてくれました。
出航!雄阿寒方向へ向かいます。
現場到着。早速始めますが要領がまったく解からない。リールの操作も解からない。師匠と私が面倒見て釣りはじめました。
師匠と私が釣れてその後、来ました。女房に。ヒメマスの45CM。きれいです。ヒメマスは本当にきれいな魚です。「私って上手かしら?」・・・最初「この釣りって技術はいるの?」と言っていたのですが。
師匠と私がいろいろ遣っているのは気が付いていません。そのうちアメマスが釣れました。「あとニジマスが釣れれば制覇?」
写真はすべて始めて釣れたヒメマス、アメマスです。記念の写真です。この次は?サクラ?イトウ?ニジ?
その内ダブハンでも振っているかも

阿寒湖イブニングニュース
2006/07/23

今日一日のニュースをお伝えします。
東邦館の館長が何を考えたのか奥さんを同行してランドの桟橋へ。二人の手にはフライロッドが。(実は奥さんの持っているロッドは師匠からのプレゼントなのです。)
二人で桟橋の中間辺りで釣りはじめました。奥さんは付けられたフライを見て「こんなので釣れるの?」館長「いいからやれ」
そこへ師匠が来て釣堀の餌のペレットを撒いたものですから魚が集まってきて大変なことに奥さんは魚に見とれて引いているのが解からずにいます。
館長「ほら引いてるべ。」そんなことを繰り返しているうちに本当に掛かって奥さんはどうしていいか解からず、館長もその状況ではどうしようもないようです。
初めて(それもいきなりです)フライフィッシングをやって50CMクラスのニジマスが掛かればどうしようも出来ませんよね。二回ほどばらしたあと、魚のほうが気を使ったのか丁度手ごろの30CMクラスのウグイが掛かりました。
館長もほっとして「そのまま抜き上げれ。」という事で一件落着。という事で館長は今後、留守番?複雑な心境のようです。奥さんには記念すべき日になりました。

『館長』
夕方5時頃から東京から戻った友人と滝口へ。
ユミモンもそろそろ終わりかけではありますがまだハッチはしてます。友人がやり始めてまもなく掛けました。50CMクラスのニジマスです。スーパーハッチの頃から見ればかなり少なくなりましたが釣りをするには丁度いいかもしれません。7時半頃まで友人が2匹、私も2匹、後から日記を見て来た足寄の石川さんが1匹。すべてニジマスでした。50CMクラスの良型のナイスファイターばかりでした。滝口のユミモンはもう少し遊んでくれるようです。

桟橋で遊びました。
2006/07/21

五日振りの釣りです。
午後、ランドへお茶を飲みに行き師匠と話しをして時間をつぶしてました。
そろそろ帰ろうとした時桟橋の横で大きなライズが起きました。すぐにスイッチが入ります。
車の中にはいつも釣り道具があります。
この頃桟橋の辺りに魚が集まっているのは解かってましたがライズを見ると思わず竿を出してしまいます。
まず、ドライでやってみます。モンカゲを投げると突くような出方をしますが掛かりません。
ルースニングに変えると掛かります。1匹目は40CM位のサイズ。2匹目に掛かったのはいきなりのジャンプ。大きいサイズです。ラインを強烈に引き出します。引っ張られて最後はラインを切られました。十分楽しませてくれました。
その後2匹50CMサイズを釣ってやめましたが途中、釣堀の魚に餌をやると湖の魚も反応して信じられないくらい出てきます。なんか、湖も養殖の池かと思えるほど出てくるんです。目の前に。それもデカイのが!こんなに居るのに何で4〜5匹しか釣れないの?と思ってしまいました。あまり良くありませんね。あんな状況を見ると勘違いしてしまいます。
でも、釣れますよ。魚は居るんだから。・・・

阿寒湖の自然の中で遊んでます。
2006/07/16

今日も夕方お客さん5人と滝口へ。あのユミモンのスーパーハッチと魚のライズを見てほしいのです。(もちろん竿はもって行きましたよ。50CMのアメマス、ニジマス、3人の方が苦労して釣られました。)
暗くなりかける頃始まる僅か20分程のユミモンの乱舞、魚たちのスーパーライズに皆さん感動してました。
ここ何回か滝口のユミモンの釣りを日記に書きましたがこの二日滝口であのスーパーハッチを見るにつけ、阿寒湖の自然の豊かさを感じるのです。森の豊かさ、水、空気。その中で動植物が生活をしています。そして私たちは遊ばせてもらってます。
「写真をクリックすると拡大されます」ユミモンの綺麗な写真が取れました。

滝口でスーパー、ウルトラ、ユミモンハッチ
2006/07/15

常連の石倉さんと4時頃ガレバへ入ったところ、状況が悪く急きょ滝口へ行くことに。
滝口に着いてもう一人来られるお客さんを待っていたところ、すぐ下のたまりのところでライズが。見ると45センチ位のアメマスがゆったりと泳いでいます。しばらくすると大きなニジマスがワカサギを追ってる姿が見えます。
すぐに竿を出しますがそう簡単に釣れる訳がありません。その内お客さんが来たので目的の場所へ向かいました。行く途中では単発にライズが見られます。
目的の場所に着くと盛んにライズがしてます。やる気が出てきます。立ち込んで頭の上の木の葉を見るとびっしりとユミモンが張り付いています。
やり始めてまもなく、お客さんが掛けましたが二三度跳ねられてばれてしまいました。しかし、まもなく又掛かりました。魚はアメマスの様でグイグイと引き込みなかなか姿を見せません。だいぶ手こずっていたので傍へ行って見ました。ラインが4Xということで慎重にもなっていたようです。私のネットですくいました。50CM位のアメマスです。
さすが阿寒湖の魚です。まずはお客さんからという事でしょうか。
その内私にも連続して掛かりましたがウグイばかりです。結局私にはそれだけでした。
日が落ちた頃からユミモンが葉の裏から出始めましたがその後すごい事になりました。体の回りはユミモンだらけ、隣の人はかすんでいます。湖面もユミモンだらけ。その内魚のライズに囲まれました。
しかしこれが釣れません。本物がこれだけ敷き詰められていれば勝負になりません。自分のフライを見つけることが難しいのです。
毎年の事で解っているんですけどね。あの魚のライズは釣り人を惹きつけるのです。すっかり暗くなる頃ユミモンのハッチは収まりましたが魚はまだ跳ねてます。名残惜しい気持ちですが日没後一時間までの決まりです。暗い中を帰ってきました。
毎年、モンカゲが終わる頃始まるユミモンのスーパーハッチですが今年はウルトラを付けさせてもらいます。ユミモンと魚のライズ。必見の価値があります。
釣れれば最高なんですが、難しいんです。

今年初のガレバで
2006/07/10

今年初めてガレバへ行ってきました。ガレバへはモンカゲが終わる頃いつも行き始めるのです。崎の所には先客が居たのでワンドの中でやる事にしました。
今日は引っ張りでやり、状況を見てドライをやるつもりだったのでダブハンとシングルと持ってきました。
立ち込むとワカサギの新子の大群に囲まれます。それを追ってマスが大きな渦をまきおこします。岩場の岸スレスレでも、砂場の水深50センチくらいの所でも、少し沖でも。いたる所でワカサギが追われて飛び跳ねてます。
シンキングのタイプU、ビーズヘッドのマラブーを付けて久しぶりの引っ張りです。相変わらずあちこちで追われたワカサギが水面に飛び出しています。
ニジマスのようなのでゆっくりと引っ張ったときでした、手に重たい感触が伝わってきました。竿を立てるとグイグイと引き込みます。手応えは十分。ラインを引っ張り出されます。2Xなので切られる心配はありませんでしたがこの頃、バレル事が多かったので少し慎重になりました。しかし、あまり時間をかけると魚を弱らせてしまいます。最後は少し強引に寄せました。私の使っているラインボードには50センチまで印がついてます。それで測って丁度49cmでした。沢山ワカサギを食べているんでしょう。太ってパワーのある魚でした。7時までやりましたが僅かにハッチしていたモンカゲを食べている様子はありませんでした。暗くなりはじめた頃ドライもやってみましたがまったく反応はありません。
やっぱ、ワカサギのほうがマス達には美味しいんでしょうね。そうですよ。きっと。

アメとニジ。釣れ方はいろいろです。
2006/07/9

モンカゲシーズンも後半。釣り人の数も少なくなってきました。毎年この頃師匠と二人で釣りをします。
午後4時すぎ船で出かけました。この時期になると大発生するユミモン狙いです。
いつもの小さなワンドに着くとユミモンの抜け殻で湖面はびっしりと覆われてます。ぽつぽつとあちこちでライズが始まってます。早速キャスト。今日はドライと決めてます。
フライを投げ込むとどれが自分のフライか見分けがつきません。岸近くで盛んにライズしている所に師匠が投げています。賢いアメマスは早々簡単には掛かってくれません。突くような行動をするのも居れば傍まで来て引き返すのも居ます。フライパターンを変えて何回目かに師匠に出ました。大きなアメマスです。やり取りをしている最中に師匠の携帯が鳴りました。「代わって」交代です。師匠掛ける人、私取り込む人。60CM弱です。
この時期の魚はたっぷりと餌を食べているのでパワーがあります。この後ライズが止まってしまったので隣のワンドへ場所を移しました。入っていくと木の上からオジロワシが雄阿寒岳方向へ飛んでいきました。いつ見ても見事な姿です。
ここも大きなライズが出てます。船を止めて私の一投目にいきなり果敢なアタックです。ニジマスです。ニジマスはアメマスと違いストレートに出てきます。私には釣りやすい(掛かりやすい?)魚です。
ジャンプをし強烈に引いてくれます。太った50CMオーバーでした。
その後もライズはありますが何を食べているのかモンカゲに出てくれません。すぐ横の何かを食べています。水面直下です。フライを変えますが師匠のフローテイングニンフにそれも一度出ただけでした。7時過ぎに終了。アメマスの難しいところを見せられました。
桟橋に戻ると師匠が「ワカサギドライやってみる?」
もちろん!やります。桟橋から目の前へキャスト。
何と!師匠!なげて10秒ほどです。もう掛かっているのです。それも私の2M程横でその後私のフライにも出ていたのですが暗くて見えないのです。その内勝手に引っ張られて掛かってしまう始末。(掛かれば文句は言えませんが)
隣でやっていた足寄からこのごろ毎週通っている石川さんは竿が大きくしなっているのに「根がかりのようです」私は「石川さんドライなんだから根がかりはしないよ。魚だよそれ、しかも大きいよ」・・・ ブチッ! 魚の釣れ方ってのは色々あるもんです。
桟橋のワカサギドライは久しぶりでしたがエキサイテイングです。

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